今回は以下のような悩みを解決します!
本記事では、「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」の要約・書評をまとめています。
記事の内容は以下の通りです。
本記事の内容
・本の概要
・「革命のファンファーレ」の要約
・「革命のファンファーレ」書評
・こんな人におすすめ
・まとめ
それではさっそく本題の方に入っていきましょう!
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目次
「革命のファンファーレ」の概要
まずは本の概要から見ていきましょう。
書名 |
革命のファンファーレ 現代のお金と広告 |
著者 |
西野亮廣 |
発行日 |
2017年10月4日 |
出版社 |
株式会社幻冬舎 |
本書では、なぜ「えんとつ町のプペル」は40万部も売れたのか、また、現代のマーケティングにおいて「信用」がどれほど重要なのかが書かれています。
本記事では一部抜粋して紹介します!
「革命のファンファーレ」の要約
ここでは、以下の3つに絞って紹介していきます。
要約①:お金とは信用を数値化したもの
要約②:クラウドファンディングとは信用をお金化する為の装置
要約③:信用の勝ち取り方
それでは上から順にみていきましょう!
要約①:お金とは信用を数値化したもの
いきなりですが、皆さんは「お金」とはなんだと思いますか?
本書では「お金」について以下のように書かれています。
「お金」とは信用を数値化したものだ。
たとえば、魚を100匹売りさばいた時に「この人は魚を100匹売りさばいた信用のおける人ですよー」という「信用証明書」が貰える。
その後、自転車が欲しければ、自分が持っている信用証明書と自転書を交換してもらう。
出典:「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」P33・12行目〜P34・4行目より
著者は、「お金」とは「信用を数値化したものである」といいます。
お金は、貝殻から始まり貨幣になり、紙幣になり形や素材の価値は変われど、お金を介して交換されているものは今も昔も変わらない「信用」であると語られています。
要約②:クラウドファンディングとは信用をお金化する為の装置である
クラウドファンディングとは信用をお金化する為の装置だ。
同じ企画でも100万円集まる人と1円も集まらない人がいるが、両者の差は、企画者の信用度の差に他ならない。
出典:「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」P35・7行目〜P36・2行目より
現代は信用が直接お金として可視化できるようになったという表れでもあるのです。
また、クラウドファンディングで勝つには信用を勝ち取ることが大切であると書かれています。
要約③:信用の勝ち取り方
西野氏の信用の勝ち取り方は、
・「嘘をつかない」ということを徹底した
・意思を明確に表明する
・意思を表明できる環境を作る
だと語られています。
仕事だからといって、マズイ飯を「美味い」とは言わない。
それが、「美味い」と言わなければいけない現場だとしたら、そもそも、そんな仕事を受けない。
出典:「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」P43・8行目〜10行目より
美味しくないものをテレビ番組だからといって、「美味しい」と嘘をつくことで視聴者からの「信用」を失っていきます。
そのような嘘をつかざるをえない環境には身を投じないと西野氏はいいます。
「嘘をつかない」ということは「自分の意思を明確に表明する」ということと同義だ。
というわけで、相手が大先輩のナインティナイン岡村さんであろうが、テリー伊藤さんであろうが、言いたいことを言う。そして言いたいことが言える環境を作っておく。
出典:「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」P45・6行目〜P46・1行目より
たとえ、目上の人であったとしても自分の意見を言うことで「言いたいことを言う人」「嘘をつかない人」といった「信用」が得られるのです。
「革命のファンファーレ」の書評
ここでは「革命のファンファーレ」の書評を紹介します。
書評①:現代のマーケティングにおいていかに「信用」が大切であるか気づかされる
本書では、自身が「えんとつ町のプペル」を大ヒットさせた経験をもとに現代のマーケティングにおいていかに「信用」が大切であるかが書かれています。
クラウドファンディングをするにも「信用」がなければ支援してもらえない。
支援してもらえなければモノを作ることもできない。
「貯金」の時代から「貯信」の時代へと変わる今、いかに「信用」を稼げるかが大切であるということに気づかされるそんな1冊です。
こんな人におすすめ
「革命のファンファーレ」は以下のような人におすすめです。
・現代のマーケティングを学びたい方
・成功者のマーケティング思考を学びたい方
まとめ
今回は、「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」の要約と書評について紹介してきました。
「現代のマーケティングについて学びたい」「成功者のマーケティング思考を知りたい」という方は是非一度手にとって読んでみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
それではまた!